ミリオンダラー・ベイビー

貧困やマイノリティのなかから這い上がるボクサーとトレーナーの話としては
あしたのジョー」にかなうわけでなく、

相手を殺してしまわなければならないほど、現状に絶望しつつも深く愛してしま
った話としては「ベティ・ブルー」にもかなわない。

この映画を見てなぜ自分が泣いたのか自分でいまいち理解できない。
もう一度見ようか。いい映画であるとは思います。

それでも人間一度は負けるっていうセリフは、なんとなく同意できるかも。
ただ遅いか、早いか、突然か、あるいは取り返しのつかないことなのか・・・
わからないけど皆に平等にやってくるというふうに捕らえておけばよいのか?