シンガポール〜ビンタン島その5

さて、ビンタン島最後の日、タクシーを借り切っての島南部の町タンジュン・ピナンへのツアーに出かけました。タクシーでジャングルの中をどんどん進み、そこかしこに中華寺院やモスクを見ながらいわいるリゾートの区域を抜けると、ようやく市街へ向かうゲートをくぐりました。このゲートはタクシーの運転手さん(ルビスさん)曰く、バリのテロ以降設置されたものらしく、ビンタン島でもリゾート区域での安全強化のために設置されたとのことでした。すごいスピードのバイク達や作りかけでいったいいつになったら完成するのか分からない工事中のリゾートホテルを追い越し、ああ、ようやく南国らしい青い空が見えてきたところで、一時休憩地のカワルというビーチへ。ここは島内のローカルビーチとのことですが、手付かずの感じがまだあってよかったな。

薄めたスポーツ飲料のような椰子の実ジュースを飲みつつ、痩せた犬たちにもおやつで持ってきたケーキを分け与えしばし一服。ああ、海、空、砂、きれいだな。再出発し海上にはあちこちに魚場のケロンが見えだしてしばらく進むと漁村があり、

漁を終えた地元の方たちの方へ。おばちゃんが持ってたロブスターを見て「うまそうだなー」って言ってたら、

おばちゃん、サービスしてくれたのでパシャリ。ルビスさん曰く、あれをホテルで食べると80S$くらいだよー。(S$=シンガポールドル。1S$が大体80円弱。)ここで買うと40S$くらいだよ、買って知り合いのところで調理するよ、といってくれましたがその40S$も我々にはちょっと高いです。orz。でもきれいでうまそうだったなー。さて、そろそろ12時過ぎくらい、気温上がり日差しも強くなり、いっそう汗がまとわりつく中、いよいよタンジュン・ピナンへ差し掛かってきました。