Streets Of Fire/ストリート・オブ・ファイヤー
- 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
- 発売日: 2002/09/27
- メディア: DVD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
MUSIC FROM THE MOTION PICTURE SOUNDTRACK
- アーティスト: STREETS OF FIRE
- 出版社/メーカー: BGO
- 発売日: 2009/01/01
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
いろいろあって悩んでいる人や、あれっ!?気がついたらもう若くないなぁとか思い始めた人は是非ともこの映画をみてみましょう。エンディングではきっとエレンとともに”今夜は青春!”と歌い、少しは気分がすっきりしているに違いないはずです。時間がない人はその最後のチャプターだけみても良いかもしれません。
内容についてはつっこみどころ良いところが多々ありますが、ひとつ挙げるとするとこの映画、一見アクション・バイオレンス風ですが人が一人も死なないところでしょうか。自分の好みとする映画では基本的に人がころころ死んでいくんですが、この映画はそういう場面がありそうで全くない。トムとレイベンの対決シーンなどは、対決する当人以外の周りの人たちは銃で武装しているのに当人たちはつるはしみたいなものでのやりあってますからね。まぁ、直撃すればこれも大事に至りますが。
あと、細かいところで画になる、とくにレイベン役のウィリアム・デフォーがすばらしい。有名な魚屋ルックや変な髪形とか。でもビリー・アイドルの兄貴じゃダメだったのかな。ウォルター・ヒルの撮る集団のシーン(「ウォーリアーズ」っぽい場面がいくつか見える。)や陰影のつけ方も躍動感、臨場感にあふれて良いし。
とにかく見る時を選びません。いつみてもアホでもわかる感動できるコミック・ロック・ミュージカル。私は最高に好きですね。はい。
あえて大映ドラマには触れませんが。
エレン〜”今夜は青春!”
おまけ