タクシードライバー/Taxi Driver

最近、大昔訳あって職場を早々に退職して行ったやつ(ここでは便宜上T氏と呼ぶ。)が、何の因果か自分の職場に舞い戻ってきた。当時皆が言っていた「ヤツの話は的を得ない」、「自己顕示欲は強烈だ」という感触は、少し話してみた限りあまり変化はないように感じられた。むしろ何か強烈に煮詰まったような感じもうけた。で、この映画を思い出して久しぶりに観てみた。T氏が我々がいた職場を離れてからどのようなことをやっていたかわからないし、彼自身も自分の話を積極的にしない。むりやり、自分がT氏に対しての印象をトラビスと結び付けているだけかもしれない。まぁ、今の職場も嫌になったらまた出て行くだろう。その前に「正義」のための行動は起こしてほしくはないけど。