メルボルン〜タスマニア〜パース その6(2008年4月29日)

そして、いよいよタスマニアン・デビル保護園へ。ここへ行くのには、前日にホバートの情報センターで、ツアーを紹介してもらったわけだけど、担当者曰くあんまりお勧めではなかった。なにしろホバート中心地からは遠いし、ちかくの動物園でもデビルは見られますよ、ということだったけど。まずなにより餌やりシーンが観たかったので、こちらを選んだわけです。
園自体は国道沿いの個人経営の牧場といった趣。けど、いるのは当然ながらタスマニアン・デビルだけ。園内に人は数えるくらいで、しかしその中に日本人の老夫婦がいらっしゃっていた。レンタカーでここまで来たらしい。食事シーンを見た後、コーディネーターに促され、安くないTシャツやらキーホルダーなどのお土産を買う。これはまぁ、一種の募金のつもりで、絶滅の危機の大きな原因である彼ら特有のガンが解明されることを願ってやまない。